こんにちは。
even if(イーブンイフ)代表の鈴木 翼です。
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採用フローって、その企業が代第受け継がれてきたやり方をそのまま踏襲しているパターンが多いです。前からずっとこのやり方だったからやってます!のような。現状維持は退化である、そんな名言をどこかで聞いたとか聞いてないとか、変化ばかりのこの社会で今のニーズに合わせた採用フローを用意しなければ、転職希望者は集まりませんし、集まってもざるで水を掬うように、サラサラとこぼれ落ちていってしまいます。
採用フローどうなってる?
これは結構簡単です。
今のニーズに合わせたフローを作れば良いのです、ただ...今のニーズって何なのよ?と。それは、現場で求職者とやりとりをしている人しか分かりません。どんな条件で探しているのか、何を知りたいのか、どんな情報がプラスになるのかマイナスになるのか、どんな時に辞退するのか、どんな時に優先順位が上がるのかなどなど数え上げたらキリがありません。そういった情報の集合体を会社の役員や責任者が拾い上げ採用フローに落とし込んでいくのが正しいあり方だと思います。しかし、それはとても難しいことです。
なぜなら、現場の社員はとても忙しく、また役員も下まで降りてくる人は珍しいです。さらに、ここが一番需要ですが現場の社員は降りてきた役員に【本当のこと】は言いません。めんどくさくなるからです、笑。ほら、今何人か役員の顔が浮かびませんでしたか?笑。本当のことを言うと、役員からは「なぜ?他の方法は?どうしたらいいと思う?」と質問攻めもしくはフローの大幅変更、最悪の場合、指摘を受けてしまうこともあるからです。ですので、現場から役員に上がってくる採用フローは【役員の耳障りのよいフロー】が届いてしまいます。できるだけ隠しておきたいものなのです、ここにブラックボックスが生まれます。さて、困りました...
採用フローの作り方
正しいとか間違っているとか置いておいて、まずは現状のフローをイラストで書き出します。ここで大切なのは、本当のことを書くこと、これが一番難しい...なぜなら、現場の担当者には【今の採用フローで何が問題なのか既に分かっている】からです。それを書きたくないのです。適当に5分くらいで書いてみました。
これを書くのは本当にしんどい作業になります。問題がどこにあるか分かっているのに、そのまま放置してたの?と指摘されるのが嫌だからです。ただ、今ならまだ間に合います。伝え方によっては、現状の問題点を分析して採用コストを下げることができそうです!のような提案ベースに変えることだってできちゃいます。
フローがイラスト化されると誰の目にも分かるので、課題や改善案がバシバシ出てきます。これでうまいこと改善できるなら良いのですが、そうはいきません。人事や採用を長年やられている方で現場の対応もしつつ戦略を立てていればよいのですが、今の求職者が求める情報や環境を的確に用意しておかないと、今のフローを改善しただけでは大きな結果が生まれません。例えばアピアランス、書いてない企業も多いですが、実は【ネイルOK】と書くだけでバックオフィス希望の女性から応募数が格段に上がります。こういった、まさに今に狙いを定めた求人文章を作る必要があります。
even if だからできることがある
人の振り見て我が振り直せ、そんな言葉があるくらい、自分のことって案外見えていません。私達スタッフは10年以上の人材サービス業で経験を重ね、求職者が何を求めているか、どんな扱いをしてほしいか、本当は何が知りたいかを理解しております。自社の採用フローが完璧!という企業は無いと思っています。今後、長引くであろう日本の人材不足、どこの企業も採用フローを見直す時期が来るでしょう、先駆けて、検討いただければ幸いです。
私達のサービスは、採用コンサルティングなど採用に関わるものが全てです。ご挨拶だけでも結構です、お気軽にご連絡ください。
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